
株投資初心者だけど月10万円稼げたらいいなー。実際可能なのかな?月10万円稼ごうと思うと、どのくらいお金がないとだめ?
こんな疑問を解決します。ぜひご覧ください。
⌚この記事は6分で読めます。
読んでほしい人
- 株投資をしたことがない人
- 月に10万円稼ぎたい人
- 10万円稼ぐまでの最短の方法を知りたい人
月10万円稼ぐのってそんなに難しくありません。誰でもできます。というような記事見たことありませんか?いかにも簡単そうに書いていることがほとんどです。
ぶっちゃけ、そんな風に簡単にとらえて株式投資から離脱した人は何人もいます。
月10万円稼ぐまでの最短経路はこちら


とりあえず月10万円を稼ぐための最短経路を先に教えてください。まずはそこから考えます。無理なら諦めます。
株式投資をして、平均どのくらいのお金が入ってくるかご存知ですか?もちろんやり方にもよりますが、年5%くらいの利回りというのが一般的に言われています。
先にこの2点だけ確認しておきます。
利益にも2パターンあって、キャピタルゲイン(売買利益)とインカムゲイン(配当利益)があります。
キャピタルゲイン:売買差益とも呼ばれ、株の売買で得られた利益。買った時より売った時の価格が高くなれば収益となる。
インカムゲイン:中間や期末など企業が定めた決算期に得られる配当金。配当金が多いところは、必然的に株を持っているだけで、収益が上がることになる。
この2つの収益を合算することで年間の収益が計算できます。
簡単に計算方法をご紹介すると、
- キャピタルゲイン=(買った時点の株価×購入株数)-(売る時点での株価×売却株数)
- 年利益=インカムゲイン(配当金)+キャピタルゲイン(売買差益)
- 年間利回り=年間の利益÷元本×100
少し初心者の方には難しいかもしれませんが、なんとなくイメージはつかめてもらえたかと。
コンスタントに月10万円ということは、キャピタルゲイン(売買収益)での収益を増やす必要があるということがわかります。
今回はキャピタルゲインでの収益に関して紹介していきます。
非常にシンプルですが必要な要素はこの3点です。
- 必ず伸びる銘柄に投資をする
- 賭けの勝負はしない(ここぞという時だけ)
- 賭けにはチャート分析が必須
少しずつ噛み砕いて説明していきます。
必ず伸びる銘柄に投資をする


そんなのわかったら誰でも稼げるじゃないですか!そんなことはないはず!
✓ 必ず伸びる銘柄を見つけるには?
ここが株式投資の醍醐味かつ、必須事項です。なのになかなかできないから投資=ギャンブルと言われるわけですね。
では、どうやって見つけるのか。非常にシンプルで、
- インターネット
- 新聞での情報収集
そんなのわかってますよ、という方、ほんとにわかっていますか?世界のほとんどの投資家は一般的な方法で情報を集めています。裏技なんかありません。
毎日新聞見るのは難しいと思うので、証券会社サイトを見たり、みんなの株式など株に関係しそうな情報を必ず確認するようにしてください。
✓ 【結論】誰でもできます
そしてその基本をクリアした後に、必ず確認しておきたいもう1つのポイントが”身近でわかりやすい株に投資”という何ともシンプルな投資方法です。
皆さん必ず知っている
- 「ライザップ」は4年ほどで30倍
- おしゃれ系100円ショップ「セリア」は8年で100倍近く
知っている銘柄だからこそ”イメージ”ができます。
理解できない会社の株に投資するな ピーター・リンチ
ここが非常に大切です。そして”流れに乗る”ことも大切です。ちょっと出遅れたから、という理由で株の購入を控えるのはもったいないです。いかに早くその流れに乗るか、は情報収集がカギです。
賭けの勝負はしない(ここぞという時だけ)


✓ ここぞという時以外は勝負しない
そもそも勝負、という感覚が間違っています。株式投資で”チャレンジ”や”投機”などの1時点での儲けで生きていては必ず退場することになります。
ただここがないと、資本金が少ないうちはなかなか月10万円は現実的に難しいことになります。
✓ FXでなくても失敗します
FXが失敗するからやめておけ、という声もよく聞きます。たしかに株式投資よりはFXの方がプラスになる確率は少ないです。99%の人は1年間で見るとトータルで負債を抱える、と言われています。
それは”情報量が限定的だから”です。
ただ、それでも世界情勢や突発的な事項は誰も予想することができません。
“負けるゲームは避ける”徹底してこのルールは守りましょう。
自分で決めたルール、例えば購入金額の10%を切ったら損切(損が大きくなる前に売却すること)を必ず守ること。これで負けゲームには参加しなくて済みます。
自分のルールの徹底はしてください。
賭けにはチャート分析が必須


チャート分析ってなかなか難しいですよね。今回は初心者でもわかりやすいように簡単に3つだけ紹介しておきます。
- とにかく下がったものを買う
- 上昇トレンドを掴む
- 中期線を基準に考える
✓ とにかく下がったものを買う

今までの最低の株価や最近の中で1番低い株価を出した時などは、そのあと反発して上昇することが多いです。
画像真ん中あたりに大きな底がありますが、このそこを打った後、上昇しています。
上昇し始めたら、みんなに乗っかって買いましょう。上昇してからでも遅くないです。
✓ 上昇トレンドを掴む

右上がりになっている緑線の内側で上下を繰り返して上昇しているのがわかります。
これが上昇トレンドです。逆に下降トレンドもあるので気を付けてください。右側に続く青の線の中は下降トレンドなので、徐々に落ちていきます。
この上昇トレンド内では、トレンドの中の各セクションで落ちたときに株を買うようにしましょう。
ただ波を繰り返すので、少し下がったから売る、というのはもったいないので少し様子見が必要なチャート分析方法です。
✓ 中期線を基準に考える

青、緑、オレンジの線が見えると思いますが、これは株価の平均値を線で表したものです。
緑→短期的な株価平均 青→長期的な株価平均 オレンジ→中期的な株価平均
このオレンジの中期線がとても重要です。画像右側で株価30円あたりでオレンジの線に株価が触れそうになると、大きく上昇しているのがわかります。
逆に中期線を下回ると一気に売られてかなり落ちてしまうこともあるので、みんなが買い始めたら買う!みんなの流れに乗る作戦で全然大丈夫です。タイミングを誤らないことが重要です。
資本金はいくら必要?


結局のところ月10万円かせぐためには、資本金はどのくらいあったらいいんですか?
✓ 基本の考え方では1000万円でも足りない
1000万円で50万円だと2000万円でも足りないのか、という感じです。そもそもはそれが株式投資なので、めっちゃ儲かる!という概念がそもそもおかしいのですが。
ただこれではなかなか月10万円までたどり着けません。年間利回り10%は超えないとなかなか難しいのが月10万円の壁です。
✓ 少なくとも300万円は必要?
では実際にはいくらあったら達成できるのか。実際の利益で計算していきます。あくまでネット上に出ている年間5%の利回りですが、実際のところはどうなのか。
2020年6月7月時点で有名になっているのが、マイクロソフト、フェイスブック、アップルなどのアメリカの大手企業です。こいつらの伸びはというと、2か月で1.2-1.3倍です。
もう月10万円を超えています。しかも誰もが知っている有名企業。明日倒産なんてありえないです。(現実的にはですので、絶対はない)
100万円でも月10万円到達できそうですね。と、すごく簡単そうに言ってますが、本当にこれは事実です。
しかも先ほど紹介したみんなの株式やいろいろな投資サイトなどにも堂々と載っています。知ってるか知らないかの情報の差だけです。
300万円あれば十分と言えるほどの利益を確保することができるかも。なのに怖くてやらない人が多いのはなぜなのでしょうか?
まとめ


月10万円も夢ではないかもしれんな。”情報の差”たしかにそうかもしれんな。
✓ 本当に情報が全てです
株式投資はギャンブルではありません。
逆に言うと、誰でも勝者になれるということです。なので、無駄に心配することはありませんね。
実際にチャレンジしてみてから、自分には向いていない、となるのであれば1度やめても問題はありません。やってみないとわからないことだらけだと思います。
オリラジのあっちゃんのYoutubeとてもわかりやすいので、ぜひ参考までに。
✓ まずは月1万円という考え方が無難
正直、月10万円は少しハードル高い部分があります。月換算で考えるので難しいのですが、まずは月1万円からでも頑張ってみましょう。
参考:【結論、放置プレイです】株で月1万円稼ぐための3つの思考