フィリピン留学で嫌というほど読んだこの”一億人の英文法”。
留学の際にも、これを持参している人結構いました。
- 中学以上の文法知識はある方
- 英会話勉強中の方
- 社会人だけど英語を伸ばしたい方
- 堅苦しい参考書に飽きた方
こんな方におすすめです。
テスト対策にはあまりおすすめではないです。
今までにない非常識な例文だけど圧倒的成果が出る”一億人の英文法の使い方”ぜひご覧ください。
CONTENTS
- 一億人の英文法の特徴
- 圧倒的な差をつける
- ちょっと留学の話
英文法、文法書と聞くと、なかなか堅いイメージがありますよね。
高校生の時に使っていた参考書は本当に苦痛なくらい文字だらけでした。
留学して気づきました。高校生の時に使っていた参考書は”リアルでは使えない”ものでした。
数字でいくと一億人の英文法を使い始めてから、TOEIC450点→760点まで伸びました。
あとはDUO3.0(単語帳)も必須ですかね。
参考:【DUO3.0徹底解説】圧倒的な差をつける使い方(愛用歴7年超え)
フィリピン留学で一億人の英文法を使ってみた、実体験も下に書いてますので、興味ある方は読んでみてください。
【英語観を変える使い方】一億人の英文法の成功法

先にAmazonのレビューを見ておきましょう。
英語を学ぶ全ての人に読んで欲しい本です。
全くの初心者でも、かなりの話者であっても、必ず何か学ぶべきところがあると思います。(Amazonレビューより)
この通りですね。
初心者には難しい、という意見もありますが初心者の方も勉強すれば初心者ではなくなります。
そういった意味で”全ての人”が対象の本ですね。
一億人の英文法はこう使う

一億人の英文法は基本的に“読んでストーリーを描く”ことが大切です。
英語ができる人がよく言う”英語はイメージが大切”というやつですね。
どんな風に使うのがベストな使い方なのでしょうか。
✓ とにかくスキャニング
“一億人の英文法”に関してはとにかく読んで読んで読みまくってください。
“じっくり”ではなく”さらっと”です。
各例文は音読するのが鉄則です。
✓ 絶対書くな
一億人の英文法を勉強するときには絶対に書いてはいけません。
効率の悪さ半端ないです。
どうしても書きたいという人は他の参考書の方がいいかもしれません。
というくらい声に出して読むのに適している参考書です。
✓ 自分なりの単語を使う
例文がとても親しみやすいことで人気な参考書ですが、親しみやすすぎて、
絶対使わんやん!
って例文も出てきます。
そこは自分なりに置き換えて、読んでいきましょう。
✓ なにはともあれ反復が大切
英語の勉強は反復が最も重要です。
1回で完璧になるなんてことはありません。
コツコツ積みあげていったものが、最後に笑えるのが言語の道です。
諦めずに少しずつ、毎日参考書を開くようにしましょう。
圧倒的な差をつけたフィリピン留学

少しだけ実体験を書きたいと思います。
フィリピン セブ島に留学したときに”一億人の英文法”を鬼リピートして使ってました。
たぶん2ヶ月で10周くらいしたと思います。
ぜんぶみっちり読んでの10周ではないですが、とにかく音読しまくりました。
とにかく”音読”あるのみ
やっぱり一億人の英文法は“音読で最大の効力を発揮”します。
“話すこと”を重視している参考書だけあって、読むことに集中して使っていいと思います。
あと重要なことは、”これは必要ないなと思ったものは飛ばす”ことです。中にはこれは必要ないかなという例文もいくつかありました。
これを飛ばしたとしても量も十分ありますし、全然問題ないと思います。
✓ 一億人の英文法のここがすごかった
まずは一億人の英文法のすごいと思ったところを挙げます。
- ネイティブ目線の意味
- 圧倒的な量
- 例文の実用レベル
一億人の英文法は非常にネイティブに近い目線で書かれています。
特に、どんなイメージの単語なのか、どのような感覚で使うのかを丁寧に、かつラフな感じで書いてくれています。
そして圧倒的な量です。600ページを超えるページ数。
ぱっと見はかなり量も多く見えますが、実際はイラストもかなり多いので非常にわかりやすいです。
例文に関しても、なるべく実用的で使えるような例文を選び、掲載してあります。
そんなの使わないやん!っていうのもありますが、
✓ 一億人の英文法ここが問題点
もちろん良いとこもあれば、ちょっと疑問に思うところもありました。
- 初心者には解説が鬼
- テスト対策には1mmならない
初心者には少し難しい内容になっています。
少なくなっても、中学生、高校生の内容は一通り理解しておく必要があります。
という方にはこちらを先にすることをおススメします。
一旦基礎を固めてから、一億人の英文法にチャレンジしましょう。
そして、一億人の英文法は大学受験に向いていないとの情報もあります。
残念ながら、その通りです。
大学受験には学問的な部分が足りていないイメージがあります。
ただ、大学入試用の一億人の英文法も出てますので、そちらは受験対策として使えます。
大学受験などをお考えの方はこちらを利用してみてください。
✓ 1番のポイントは例文の実用レベル
一億人の英文法の1番のポイントは、適当に書いてあるようで実際には、ネイティブが使う単語や文法を上手く掲載してあるところです。
これは正直留学してみないとわからないところでしたが、感動しました。
ネイティブの目線にこだわってしっかり書いているなと、感じました。
まずはやってみよう
正直まずは使ってみてほしいです。
間違いないとは思いますが、やはり合う合わないもあると思うので。
何はともあれ、チャレンジしてみてください。